ITが社会に与える影響

「足腰が弱ってきて、遠くまで買い物に行くことが出来なくなった…」
そういう人たちのためにネットスーパーがあります。
また、仕事が忙しすぎ過ぎて銀行が開いているうちに銀行にいくことも出来ないという人たちのためにも、ネット銀行や24時間稼動しているATMなどが出来ました。

このように、時代の流れや、人々のニーズの変化によってさまざまなITシステムが構築されてきています。
色んな犯罪が増えてくると、防犯対策として、小さな子やお年寄りにGPS端末を持たせることによって、親や家族が、子供やお年寄りの位置情報を確認できるシステムなども在ります。
もちろん、携帯電話やスマートフォン、パソコンなどは個人でも簡単に利用できるITシステムのひとつです。
こういった機器を利用して遠くにいる友人たちと話しをしたり、文字や音声のやり取りなどもリアルタイムで行えるようになりました。
このようにITは私たちの日常社会の中に進出してきています。

しかし、IT社会は私たちの生活を便利にしたり、快適にしたりするだけではありません。
悪影響ももちろんあります。
簡単に知らないもの同士でのコミュニケーションが図れることを利用したフィッシング詐欺や、ウィルスの感染、そして出会うことによって性犯罪なども起きています。
こういった悪影響を減らすため、今では小学校からパソコンの操作と同時にインターネットの正しい使い方などを勉強したり、未成年者は過激なサイトにアクセスできないようフィルタリングをかけるなどの対策が行われています。
ITを利用することで、いい影響ばかりが増える世の中であってほしいものです。


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